超絶便利!家計管理をアプリで自動化する方法!

家計簿管理をアプリで自動化する方法

今回は、我が家の家計管理の方法について、シェアします!
家計管理と聞いて、家計簿ノートやエクセル、レシートをイメージする方、もしくは、そもそも家計簿をつけないという方は、必見の内容です!

マイナビライフサポートによると家計簿をつけている家庭は56.1%とのことです。家計簿をつけていない家庭も多くあるようですね。

我が家も同棲を始めた当初は家計簿をつけていませんでした。ですが、世の中の状況を俯瞰してみると、少子高齢化、老後資金2,000万円問題など、将来の家計の不安要素は山のようにあります。

そんな中、無計画な散財をしていると貯金は一向に貯まらないし、車や住宅の購入など大きな買い物でローンを組むことになった場合、一体我が家にはどれくらいの返済能力があるのか、ということも家計の収支が見えていないと何の計画も立てることができません。

このような背景を踏まえたとき、将来や老後を見据えて家計を管理・改善していくことは避けては通れないと感じました。

ですがその一方で、いざ家計簿をつけるとなると、レシートをしっかり保管して、溜まったら一つ一つ確認して、家計簿帳やエクセルに転記していく、という作業が発生することを考えると、正直かなり面倒くさいし、その時間が惜しいと考えるのはヒロだけではないはず。

買い物する度にレシートを受け取って財布に入れて、溜まったら机に広げて一つ一つ確認しながら記帳していく・・・繰り返し作業が苦手なヒロにとっては地獄のような時間です。

我が家の家計にとって最も重要なこと」でも紹介したように、毎日、毎週、毎月繰り返される作業に時間を割くことは、チリツモで年間にするとそれなりの時間が消費されるし、時間はお金に変えられない価値があるのでどうにかなるならどうにかしたいものです。

そこでこの問題を解決するのに役立つのが家計簿アプリです。

手間を最小限に押さえた上で、しっかり家計を管理できるアプリがあれば、良いとこづくしでしょう。

今回は、我が家で利用している家計管理のアプリと日頃の決済について紹介します。

  1. 家計管理を自動化する方法
  2. おすすめの家計簿アプリ
  3. 家計簿アプリの始め方
  4. 家計簿アプリの使い方
  5. まとめ

1. 家計管理を自動化

家計簿管理を自動化する方法のポイントは2つです。

1つ目は、日々のあらゆる支払いを全て可能な限りクレジットカード、電子マネー、口座引き落としにすること。

2つ目は、クレジットカード、電子マネー、銀行口座を家計簿アプリに連携させること。

これを行うことで、家計から出ていく費用の明細は、まるっと家計簿アプリに自動で連携されます。家計簿アプリに自動で連携された明細は、さらに家計簿アプリの中で自動で仕分けが行われて、家計簿が自動で作成される、というわけです。

1つ目の日々の支払いを全て可能な限りキャッシュレスに変える、という点は具体的には、食費や日用品の買い物を始めとするあらゆる出費に加え、光熱費や通信費などの固定費も含みます。

最近では、電気代に加えガスや水道についてもクレジットカードに対応した自治体も増えています。もし、クレジットカードが使えない場合は、口座引き落としにします。

日々の食費や日用品についてもクレジットカードに対応していない場合も電子マネー(○○Pay含む)に対応している場合があります。

クレジットカード、電子マネー、口座引き落としが全て使えない場合のみ、現金で支払います。

クレジットカードや電子マネーを普段利用しておらず、全ての支払をキャッシュレス化することに抵抗を感じる方も、それ以上の圧倒的なメリットがあるのでオススメです。

キャッシュレス化に慣れていないと、どれくらい出費があったかわからなくなるので怖い、という心配を持っている方も少なからずいると思います(友人がそうでした)。

ですが、今回紹介する方法で家計管理を自動化し、しっかり毎月の家計の出費とその内訳を見える化することで、むしろ毎月の出費を把握しやすくなります。

そして、多くの場合は家計簿が見れるようになると、自然と家計に対する意識が変わっていきます。毎月の収支を確認するようになるし、改善のために見直しを行うようになります。その結果、無駄な出費は減らそうと改善を試みるようになります。実際に我が家もそうでした。

加えてポイント還元率が高いクレジットカードを使い電子マネーと組み合わせることで、日々のあらゆる出費に対してポイントが付くのでかなりお得です。

還元率1%で毎月20万円の出費があるとすれば少なくとも2000円分のポイントが付きます。年間にすれば24,000円です。これはデカい。

このようにキャッシュレスに変えていくことで様々な恩恵を受けることができます。また当たり前ですが、キャッシュレス化することで会計時の小銭ジャラジャラがなくなりサクッと会計できますし、また財布も軽くなるので、日々の生活の積み重ねにおいて嬉しい恩恵です。

2. おすすめの家計簿アプリ

家計簿管理をアプリで自動化する方法

では、どの家計簿アプリを使えばよいでしょうか?

結論からお伝えするとマネーフォワードMEかマネーツリーが圧倒的にオススメです。

他にもメジャーどころを挙げると、ZaimやDr.Walletなどありますが、連携先金融機関が少なかったり、自動振り分け機能が弱かったりなど、マネーフォワードMEやマネーツリーと比較すると見劣りします。(詳しくは、「家計簿アプリ 比較」でググってみてください。)

連携先金融機関の多さは、家計管理(収入や支出の管理)という意味では、あまり重要ではないかもしれませんが、資産管理(純資産、負債の管理、資産運用など)を考えていく場合はとても重要です。資産管理についても今後詳しく別記事に挙げていきたいと考えています。

マネーフォワードMEとマネーツリーの違いですが、マネーフォワードMEの方が機能が豊富で家計管理から資産管理までカバーされています。その一方で無料版だと機能が限定されるので月額500円のプレミアム会員が前程となります。

マネーツリーの方は無料でも家計管理という意味ではそこそこ使えます。ですがやはりレシート読み取りなどの高機能を利用しようとすると月額500円のWorkプランが必要になってきます。(詳しくは、「マネーフォワードME マネーツリー 比較」でググってみてください。)

端的にまとめると、まずは手軽に家計管理を始めたい方はマネーツリー将来も見据えてしっかり家計管理と資産管理をしていきたい方マネーフォワードME、という基準で選択しましょう。ちなみに、我が家ではマネーフォワードMEのプレミアム会員です。最初は無料版で試しましたが、使ってみて月額500円払うだけの価値と効果があると判断し有料版に切り替えました。

3. 家計簿アプリの始め方

それでは、実際の家計簿アプリの使い方を紹介していきます。今回はマネーフォワードMEのプレミアム機能を前程にAndroidで登録するケースについて紹介していきます。(iphoneの手順は割愛しますが、概ね流れは同じです。)

アカウント登録

まずは、マネーフォワードのアプリを取得しましょう。

Androidはコチラ

iPhoneはコチラ

アプリを開始するとマネーフォワードIDへの登録を開始できます。メールアドレスを登録するか、GoogleまたはYahoo!のアカウントがある場合はそれを使って登録できます。(左図、中図)

マネーフォワードIDを決めたら、プロフィールを登録します。(右図)

アカウント登録

よく使うサービスはチェックはここでは不要です。この後の設定で連携先を追加できます。(左図)

プランを選択します。プレミアムサービスを申し込む場合は、30日間無料で試すことができます。(中図、右図)

無料で進めたい方は、スキップを選択してください。

アカウント登録2

ホーム画面が表示されたら登録完了です。

アカウント登録3

連携先の追加

アカウント登録が完了したら、早速銀行やクレジットカードを紐付けていきましょう。

連携先を追加するにはまず画面下部の”口座”タブを開いて連携先一覧を開きます。そして右下の鎖のマークをタップします。(左図)

連携先のカテゴリを選択します。例えば”銀行”を選択すると、具体的な銀行名の選択に移るので、連携したい具体的な銀行名を指定します。(中図、右図)

連絡先の追加1

ここでは例として、八十二銀行という地銀の口座を紐付けてみます。

銀行の一覧から銀行名を選択すると、下の中図のように銀行のページに移動するので、マネーフォワードMEとの連携を許可する手続きを行います。(詳細は連携する銀行毎に異なりますが、基本的には画面に従って入力を進めればOKです。)

銀行側のページで連携を許可すると、連携する期間を指定する画面に戻るので(戻らない場合はアプリを切り替え)、選択して”保存”をタップします。(右図)

連絡先の追加2

すると、口座タブの連携先一覧が表示され、しばらく待つと連携が完了し、口座残高が表示されます。

これで連携先登録は完了です。連携先をさらに追加する場合は、同じ手順を繰り返します。

連携先としては銀行やクレジットカードの他にも、証券口座、電子マネー、ポイント(Tポイントなど)、携帯、保険、仮想通貨といった資産も連携することができ、まとめて資産管理することができます。

連絡先の追加3

4. 家計簿アプリの使い方

ここからは、実際にアプリの使い方を紹介します。

家計簿確認

画面下部の”家計簿”タブを選択します。すると、当月の支出と収入を確認することができます。(左図)

「3. 家計簿アプリの始め方」の連携先に家計の収支を司る口座やクレジットカード、電子マネーを追加していると、自動的に仕分けされ、その月の収支をカテゴリ別に確認できます。

画面上部の”中項目表示”のトグルをOFFにすると、大カテゴリ毎の収支に切り替わります。

画面上部2段目の日付タブを切り替えることで、先月以前の家計簿を確認できます。

画面上部3段目の”収支・収入”トグルを切り替えることで、収入と支出の表示を切り替えることができます。

マネーフォワードME3

また、セクションをタップする(ここでは食費を例とする)ことで下図のように詳細が表示され、月々の推移を表示したり、年間の平均や昨年同月比を表示しているすることができます。

マネーフォワードME4

このようにして家計簿が作成することで、家計の状況を細かく見える化することができます。また現状をもとに、前月と比較してどれだけ増減があったか、食費は一般的な家計に比べて高くはないか、固定費は抑えられているか、など分析することで、改善の可能性を発見するのに役立ちます

仕分けルールの追加

銀行、クレジットカード、電子マネーの収支は、基本的には自動で仕分けされます。ですが、一部仕分けできない収支が残る場合があります。

家計簿の下方に、”未分類”の仕分けが表示されている場合は自動仕分けができなかった収支があるということです。

その場合は、内容を確認して手動でカテゴリを設定しましょう。(下図)

仕分けの追加設定
仕分けの追加設定2

一度設定すると記録が自動的に保存され、その後同様の収支が記録された際には自動でカテゴリに振り分けられるようになります

一度保存したルールは、再度同じ収支を設定し直すことでルールの上書きができます。PC版に限定されますが、保存したルールを一覧で確認することもできます。

4. まとめ

いかがでしたでしょうか。今回紹介した家計管理の仕組みを一度構築してしまえば、あとはただただ生活するだけで自動で家計簿を作成されますし、加えてキャッシュレス化による恩恵を受けることができるので、イイことづくしです。

家計簿管理を自動化する方法のポイントは下記の2つです。

  • 1つ目は、日々のあらゆる支払いを全て可能な限りクレジットカード、電子マネー、口座引き落としにすること
  • 2つ目は、クレジットカード、電子マネー、銀行口座を家計簿アプリに連携させること

オススメの会計簿アプリは、下記の2つです。

  • 手軽に家計管理を始めたい方はマネーツリー
  • 将来も見据えてしっかり家計管理と資産管理をしていきたい方マネーフォワードME

ぜひ試してみてください。

この記事を書いた人
当ブログ、Morning mist Cafe ~ モーニングミスト カフェ ~の管理者のヒロです。 ブログの動作やレイアウトの構築を担いつつ、コンセプトである出会い、結婚、夫婦生活について、男性・夫からの視点で情報を発信して参ります。
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